競売物件のイロハⅡ、最近の高額落札について

競売物件のイロハ2、です。

昨日競売物件の落札金額は高額で、落札者は法人が多いと書きました。

具体的に書いてみます。

 

まず地元の松戸市から行きます。大体2倍ぐらいが多いです。

 

例えば今年7月19日開札分の平成29年(ケ)第186号の土地付き住宅ですが、

東武野田線の4つ目ぐらいの駅で

売却基準価格は8,310,000円でしたが、法人が16,023,956円で落札しています。

 

た、柏市あけぼの4丁目のマンションは4,070,000円でしたが、

12,838,000円で法人が落札しています。

 

1kの小さなものですが、きれいで占有者がいません。

27人が入札しています。

 

私も入札した京都の7月26日開札、東山のマンション、

事件番号平成29年(ヌ)第42号は

 

売却基準価格8,550,000円でしたが、10人が入札し、

法人の18,500,000円で落札されました。

賃貸に出していますし、リフォームが必要です。

 

東京は30年4月開札日のマンションで、

売却基準価格が140,000円でしたが、

2,190,000円で落札されています。

 

また

7月19日平成29年(ケ)1000号は

4,150,000円が

15,150,000落札されています。

3倍強です。

 

土地は100倍なんてのもありました。

 

安い売却基準価格の物件はそれなりに瑕疵があるから安いのです。

 

法人が高値で落札したということは、

リフォームすれば元値以上に取れると

踏んだから入札に参加し、落札したということです。

 

 

また、最近の不動産はバブル期に入っているようです。

 

23年前のことですが、

特別売却ばかりを調べて、商売にしていた会社があり、

その社員が数名いつも特別売却検索をしていました。

 

知り合った社員のその会社は現在も活発に不動産業を続けています。

かなりその道では知れた会社です。

 

競売物件を銀行の窓口の老年スタッフの方から聞き、

 

母の生活のため仕事の前に地裁に2年間通った時のことです。

 

彼らは落札されなかった特別売却ばかりを買っていました。

 

私は

「競売が売れないで残ったものの特別売却は、かなり危険な、

わけあり物件ばかりでしょう?」

と尋ねたら

 

「ううん、ぽっかりそこだけ見落とされていたりするものもあるのです。

しかも売却基準額で買えるので破格ですから」

 

おおーそうなのかと変に納得した記憶があります。

 

が、事故物件で売れなかったりしている特別売却の中から、

 

掘り出し物を探すのは、

当時の私にとって、

できるほど先見力がありませんし、怖くて手が出せませんでした。

 

では、現在は?

特別売却だけでなく、

 

ふつうの競売物件のなかでも、

ぽっかりそこだけ目につかなかったなんてことあります。

 

 

柏駅東口から徒歩10分

繁華街を通り過ぎて行ったところの物件は

入札者が1名で

しかも売却可能額でなく、

買受け可能額(さらに安い)にちょっとプラスしただけで

買っちゃったなんてことおきてますから。

 

要はよく読んで、

ご自分の意に沿ったものを見つけたら、

ご自分の出せる金額で入札し、

だめだったら、さっさと裾をはたいて次を探す

ことだと思います。

 

短期で勝負は危険です。→これは私の見解です。

 

啼かずんば、啼くまで待とうホトトギスです。